地産地消

地産地消」、字の通り地元で取れたものは地元で消費をすること。
皆様も一度は耳にされたことがあるかと思います。
これもまた環境や人にとって良い影響を与える活動とされていますが、具体的にどう良いのか知っていますか?

今回はこの地産地消についてをお伝えします。

地元のものを消費すこと、これは生産者にも消費者にも良いこととされています。

いくつか例を上げて見ると、

生産者には
・購入者のニーズを直接確認できる
・生産者から直接販売ができると、廃棄となる規格外の商品の販売も可能になる
・地元での販売数が増えれば輸送費等の削減につながる

消費者には
・生産者の顔が見える安心感
・生産者から直接購入することで新鮮なものが安価で手に入

以上にような、双方にとってのメリットのある生産と消費の関係性が「地産地消」にはあります。

またこれらは個人に限ったことではなく、教育施設や地元のスーパー・飲食店などに地元の生産物が流通することで、子供の食育や地元への興味を持つきっかけになったり、他地域への観光アピールにもなるのです。

地元での流通で配送時の人や環境への負担を減らし、地域の活性化や食品ロスの削減にもつながるのがこの地産地消という流通のシステムになります。

安価で美味しいものを、となるともちろん輸入品や特価の商品も良いですが、たまには自分の地元に目を向けて見るのはいかがでしょう?

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