ここ数年で一般的になってきた「オーガニック」。
食品を選ぶ際の基準にされている方もいるのではないでしょうか。
ではこのオーガニック、具体的にはどういった食品を指す言葉なのかを説明して行きます。
オーガニック(organic)とは直訳が「有機」、日本でも有機野菜・有機肥料をオーガニック野菜・オーガニック肥料と言い換えたそのままの意味で使われています。
つまり有機=オーガニックということです。
ではこのオーガニックとはどういったことをさすのか。
ご存知の方も多いとは思いますが、オーガニック〇〇というものは農薬や科学肥料を使わず、自然的な生産方法・加工方法を用いた物事をさします。
国によって違いはありますが、国が定めた一定の厳しい基準をクリアした製品のみがオーガニックと表示することを認められ、その認証なしでオーガニックと表示することは法律違反にもあたります。
より美味しい食品を作るためでも、農薬をまけば土が汚れ、地面をめぐる水が汚れ、その水が海に流れ…と、環境の汚染は巡り巡って人間はもちろん、この地球そのものも大きく汚してしまうのです。
農薬を使っていないから安全！という理由でオーガニックを選ぶ方も多いとは思いますが本質はそこではなく、このオーガニックが広がることで、人間や動植物・自然環境に悪影響を与えない、自然にやさしい社会の実現を目指す、これがオーガニックの目的になります。
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