京都のSDGs

ここ数年SDGs活動が各都道府県の自治体でも活発になってきていますが、その中でも京都のSDGs活動は評価されています。

特に京都市は、「全国市区・サステナブル度・SDGs先進度調査(日本経済新聞/日経グローカル誌掲載)」において第1回の2019年は1位2021年の第2回調査は順位を落としましたが2位と高い評価を受けています。

また順位を落としたとはいえ、京都市は市のSDGs活動に対して2021年は2019年よりも高い評点を受けています。
これはつまり、京都市を含め全国的にSDGsの活動がより活発になっているということです。

今回はそんな京都市が一体どういった活動をしているのかを紹介していきます。

マイボトル推奨店
京都市ではゴミの削減推進のため、マイボトルの利用を促進するためにタンブラーや水筒といったマイボトルが利用できる店舗を「マイボトル推奨店」と登録し、一覧をホームページ(https://kyoto-kogomi.net/mybottle/#waterspot)で広報をしています。
またマイボトルの利用促進のため、上記ページには飲料水の提供をしている「給水スポット」の情報も掲載されています。

SDGs KYOTO TIMES(https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/)
京都市、京都大学、他企業が連携し立ち上がった、京都府のSDGsに関するイベントや活動についてをまとめる情報サイトです。
サイトからの情報発信の他にも、SDGに関するプロジェクトの企画やオンラインでの配信等、活発に京都のSDGsを紹介・推進をされています。

京都のSDGs施設
京都の商業施設やホテルにはコンセプトにSDGsやサステナブルを掲げているところも多く、中でも取り組まれているのがプラスチック製品の削減です。
従来のプラ製のアメニティを廃止し、竹製のものや生分解性プラスチックのものを採用するホテルが増えています。
また本来は廃棄になる廃材を再利用しての内装作りや、食品ロスを減らすために食材の加工の工夫等、様々な活動が広がっています。
中でも2019年に完成した「GOOD NATURE STATION(https://goodnaturestation.com)」は、持続可能な未来を象徴する複合商業施設として、京都内外から注目を集めています。

このように京都では行政が率先してSDGsに取り組むのはもちろん、企業でもSDGsに関する取り組みが広く行われています。
創美も京都の企業としてこの持続可能な社会への貢献するべく、サステナブルプリントの促進に努めています。

行政・企業が取り組むことで、消費者がSDGsに興味を持ち、気軽にサステナブルなライフスタイルを実現できる社会を作っていく。
そういった持続可能な都市づくりを行い、京都はSDGs先進都市として選定されています。

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(2)身近な企業のSDGs