「和製本とは?」

「和製本とは?」 和製本(和装本)は巻子本や折本なども含む、日本古来の装幀の総称ですが、実際には、背表紙を持たず表紙と本文の大きさにほとんど差異がない冊子本形態のものを指していることが多いです。
代表的なものとしては紙の連接に糊を用いて製本する粘葉装(胡葉装)、ノート綴じに近い形態の綴葉装、紙を二つ折りにして綴じる袋綴などがあります。和製本の多くは本文を記した和紙をこよりや糸で綴じ、その上に付ける表紙は紙を2、3枚ほど重ねて裏打ちしたものです(金襴や錦などを裏打ちして使うこともあります)。
大きさは現在は菊判や四六判の紙を規定サイズに断裁したものが使われる事が多いです。

「熟練の手仕事」

熟練の手仕事 和本の表紙は裏打ちした布(高価な材料を使用することが多い)や工芸和紙などを使用します。 また、糸綴じは装飾の意味を持っているので、糸・紐類も本文に適合する材質・色彩を選びます。
このように和綴じの和本を製作・製造するには、磨きぬかれた技・経験・センスが必要です。機械ではなく手作業で行うため風合いが出やすいと思われるかもしれませんが、少しのズレで商品そのものがダメになります。
職人の腕が品質を左右する大事なポイントなのです。

「創美と和製本」

創美と和製本般若心経をはじめとするお経本のジャバラ製本印刷は千年の都京都が主流ではないでしょうか。私共も創業38年となりますが多くの社寺・仏閣様とお付き合い致しております。デジタルの印刷・製本が主流となっている中、この製本技術は熟練した職人が一冊一冊丹精込めて作っている世界です。これは神様からいただく自分達の仕事と自負している京都の職人ならではの手仕事です。
 旅日記、御朱印帳、写経本、川柳・短歌帳として使える「悠々自手記(ゆうゆうじてき)」は、そのような思いから生まれました。また伝統の技術を生かし新たな商品を開発したい、という思いから、蛇腹という独特の形状を生かしたオリジナル商品も開発中です。

今までの経験と勘を元に、御社のオリジナルブランドを
OEM開発致します。made in kyotoの和製本や授与品を
プライベートブランドとしてお役立て下さい。

和製本

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