清掃活動報告[2024.10]

10月26日(土)、曇天の下での清掃活動。
今週半ばまで残暑が続いておりましたが、天候のおかげもあって野外での活動がしやすい午前中となりました。

今回も恒例となった河川敷周辺を周る清掃コースなのですが、先月と比べて明らかにゴミの量が少なく感じました。特に缶・ペットボトル類は目に見えて量が少なく、清掃メンバー全員分を集めてもいつもの半分の量もなかったのではないかと思います。飲料を買うほどの暑さが治まったことから、捨てる缶・ペットボトルがない=ポイ捨てが減少したという事でしょうか。
また今回は草が刈られていて、投げ捨てたゴミが見えてしまうということもゴミの減少に大きく影響していたと思います。
それでも駐車場や道路脇、側溝などには多くの吸い殻がポイ捨て・放置されています。他にも飲食物の容器、ライターや乾電池、袋に入れられた中身のわからないもの、犬等のフンの放置等まだまだゴミ拾いの終わりは見えません。

しかし今回の清掃活動では嬉しい事も。
一人のスタッフが公園を清掃中、その場に居合わせた一人の男の子がゴミ拾いを手伝ってくれたらしいのです!生憎その公園を清掃していたのはスタッフ1人だけだったのですが、拾いながらお話をすると近くの小学校に通っている生徒さんだったそうです。
こうして活動中に手伝ってくれたという事ははじめてで、後ほど話を聞いた私たちも嬉しくなりました。その他にも道中で声をかけてくださる方、興味を持って話しかけてくださる方など本日の清掃活動は人との関わりを感じる活動となりました。

現在掃除をしている範囲でゴミ袋一つが余る程度のゴミの量になってくれる事が清掃活動のひとつの目的地だと思います。そのためにもより近隣の方にこの活動を周知していただけるように励んでいきたいと思います。