Vol.9「学生と社会とSDGs」

3月26日の創美SDGs会議では社員一人一人がSDGsに対する意識や考え方について話し、お互いの意見を改めて共有しました。

創美で働く社員は世代も様々ですが、その会議の中でも特に注目されたのが「学生と社会の結びつき」についてです。

SDGsについてが義務教育となったのはここ数年のことですが、それよりも前から教育や社会の中には環境問題や今では当たり前のゴミの分別等の学習の場はありました。

そうしたSDGsがより身近な日常の一部となっている世代が今の学生世代で、大学では企業や行政と協力しSDGs活動に取り組んだり、就職に関してもSDGsを活発に行うことを重要視して企業を見ている学生も年々増加しています。
学生からすれば自分たちがどういう未来で生きていきたいかの選択なので、SDGsな社会を目指すのは当然のことかもしれません。

つまり企業がSDGs活動に取り組むことはイメージアップや企業活動の拡大だけでなく、若い世代のファンや社員の獲得にまで影響を与えることになります。

このように学生が社会との関係を持つ上でSDGsがひとつの架け橋となっており、その結び手として創美にできることはないかと話し合い、弊社の「FSC名刺」で新たな展開ができそうだと提案がありました。
これについては後日詳細をお知らせします。

また会議後半では、食品ロス削減に力を入れて取り組む「下津醤油株式会社」という三重県の醤油メーカーさんのSDGs活動の内容を紹介され、動画を見ながら意見、感想の交換を行いました。